ひとりはひとりぼっちではない
糸井重里さんの言葉でお気に入りのひとつが
Only is not Lonely
というジャパニーズイングリッシュな一文である。
ご存知ほぼ日の扉に書かれている、キャッチコピーである。
ご本人による和訳も目にしたような気はするけど、
とりあえず自分としては、初見からタイトル通りに訳して、そのままお気に入りとしている。
ひとりはひとりぼっちではない。
さて、この言葉が入ったTシャツが、ほぼ日で売り出されたことがあった。
衝動的に買ってしまったのだが、なかなか着る機会がない。
※シワが寄ってるのはご容赦
理由は単純で、ぼっち行動が多い自分がひとりでこれを着ているのは、何となく気恥ずかしい、というところである。
自意識過剰!我ながら!
強いメッセージTシャツの負の側面か…と、安易に買ったことを少し反省しつつ、ぼっち時にはカーディガンをプロデューサ巻きして、ちょっとメッセージをごまかす感じで着たりしている。
メッセージは好きなのに、着ている肝心の本人が堂々とできていない矛盾を自覚しつつも、今年もそんな感じで自意識過剰で着るのであろう、このTシャツ。
ひとりはひとりぼっちではない。
わかってるんだけどさ。
胸を張るのは難しいよね。
ここまで書いてみて検索してみたら、糸井さん本人のコラムが真っ先に引っ掛かったでごさる。
孤独が前提である、という考え方、好きだなあ。