つぎはぎな生活

信念なき暮らしを思いつくままにしゃべる

雨の夜

そういやアカウント取って気の向いた時に書こうかなーなどと思っていたら、そのまますっかり寝かせてしまっていた。ので、久しぶりにぼちぼちと書いてみよう。

現在、狭い1Kで彼氏とぎゅうぎゅうとふたり暮らしをしているのだが(ぎゅうぎゅうは容量として満杯である意)相手が現場系の仕事で明け方出勤が入ってしまったため、電気を消して、寝こける彼を横目に間接照明とTVの明かりだけでぽちぽちと文章を打っている。

暗い部屋で聞こえる雨の音が好きだ。

雨音が聞こえると、なんだかガラスのキューブか何かにくるまれているようなイメージが頭に浮かぶ。雨に部屋ごと包まれて、覆われるような。本格的に降ってくれた方がもっと安心するから、強めに降ってくれてもいいのよ。ただ夜に限るからね。

などとわがままな事を願ってみるなど。

雨が降れば電車は遅延するし、足元はべしゃべしゃになるし、そういや折り畳み傘がどっかにいってしまったから買いなおさないといけないし、更に初冬の雨なんて一番身体に響いて辛いのだし、どうあがいてもマイナスな要素ばかりが思い浮かぶのだが、部屋の中で過ごす雨の日、というのはとても好きだ。

やっぱり、閉じ込められるのがいいのかもしれない。物理的にも、聴覚的にも。