つぎはぎな生活

信念なき暮らしを思いつくままにしゃべる

週終わりの晩酌は日本酒

先週、小田原へと小旅行に出向いた際、鈴廣が運営する「かまぼこの里」でお土産を買った。
年に数度、小田原方面へ出かける折はサービスエリアで「かをり巻」を求めるのが定番なのだが、せっかく総本山?まで足を運んだのだからと、普段は買わない品をチョイスしたのだった。

購入したのは刺身しんじょ(夏限定)と、揚げかまぼこ。
帰宅してちまちまと食べたところで、これは大変だ、ごはんと合わせている場合ではない、日本酒を用意して晩酌をしなければならぬと決意を固めた。

そして待ちに待った休前日。

というか準備万端すぎて、かまぼこだけでは腹が膨れないので、別の酒菜も用意しなくてはと、張り切って前日から肉じゃがまで仕込んでしまった。(我が家は実家に倣って豚肉じゃがである)この情熱が仕事にもあれば…。

帰宅後、肉じゃが以外にもつまみをちょこちょこ用意して、いざ晩酌。
揚げかまぼこ、刺身しんじょ、三つ葉入りのだし巻卵、肉じゃが、ほうれんそうの白和え。
日本酒は一ノ蔵。つまみを用意中に冷凍庫に突っ込んで急速冷蔵。これビールでもやるよね。わたしだけじゃないよね。

さて用意万端、と、うきうきテーブルに並べてテレビを点けたところ、ちょうど剣客商売が放送されていた。なにこれ何のサービス?ご褒美?
あー理想は鬼平だったけど、だけど時代劇見ながらの日本酒はオツだねえ、このままうっかり召されるんじゃなかろうかね、というくらいの多幸感でまんぱいになりながら、ちびちびと飲み進めて御馳走様でした。

みたいな日々の話を気が向いた時に書きたいと思います。
sowtaxと申します。よしなに。